2014年 ザ・バークレイズ

石川が16位浮上 松山30位 首位はデイ&フューリック

2014/08/24 06:59
上位が伸ばせず苦戦する中で首位に浮上したジェイソン・デイ

◇米国男子◇ザ・バークレイズ 3日目◇リッジウッドCC(ニュージャージー州)◇7,319ヤード(パー71)

上位陣がスコアを伸ばせ混とんとする展開に、通算9アンダーとしたジム・フューリックと、ジェイソン・デイ(オーストラリア)が首位に立った。1打差の通算8アンダー3位に、ハンター・メイハンがつけている。

通算7アンダーの4位には、首位タイから出たキャメロン・トリンゲール、この日「66」で回ったモーガン・ホフマンのほか、マット・クーチャーブレンドン・トッドら計7選手が並んでいる。

39位タイから出た石川遼は6バーディ、3ボギーの「68」で回り、通算5アンダー。16位まで順位を浮上させた。2番(パー3)で1.8メートルをきっちり決めバーディ先行。8番で7メートルを沈めるなど、パットが冴えた。折り返し後も、13、15、16番でバーディを重ねた。

松山英樹は3バーディ、4ボギーの「72」とスコアを落とし、通算3アンダーで30位タイとなっている。序盤の2番(パー3)でスリーパットボギー。6、7、9番でバーディを奪取したが、後半は3つのボギーを重ねた。

首位タイからスタートしたアダム・スコットは、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと崩れ、通算4アンダーの23位タイまで順位を落とした。ロリー・マキロイも同順位で並んでいる。

2014年 ザ・バークレイズ