2014年 ジョンディアクラシック

小兵レフティ、ハーマンが初勝利 2位にザック・ジョンソン

2014/07/14 07:09
バーディ合戦を制しツアー初優勝を果たしたブライアン・ハーマン(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国男子◇ジョンディアクラシック 最終日◇TPCディアラン(イリノイ州)◇7,268ヤード(パー71)

ブライアン・ハーマンが1イーグル、5バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算22アンダーまでスコアを伸ばして嬉しいツアー初優勝を挙げた。

単独首位から出たハーマンは中盤、最終組から3つ前の組を回ったザック・ジョンソンに通算20アンダーで追いつかれながら、2メートル強のチャンスを活かした14番からの3連続バーディで再びリード。170センチの小さなレフティは次週の海外メジャー「全英オープン」の出場権も獲得した。

2012年大会を制したジョンソンは1ストローク及ばず2位となったが、「64」をマークし、同大会では09年の初日から24ラウンド連続で60台を記録した。

通算19アンダーの3位にジョナサン・ベガス(ベネズエラ)とジェリー・ケリー。3日目に「61」を叩き出したスコット・ブラウンは3つ伸ばすにとどまり、ティム・クラーク(南アフリカ)と並び18アンダーの5位。大会連覇を狙ったジョーダン・スピースは初日の出遅れが響いたが、最終日の6バーディ、1ボギー「66」、16アンダー7位でフィニッシュし、全英オープンへ上々の仕上げとなった。

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