2014年 クイッケンローンズ・ナショナル

復帰戦のウッズは103位で予選落ち 首位にリードら4人

2014/06/28 07:47
復帰初戦はショットが安定せず予選落ちに終わったタイガー・ウッズ(Patrick Smith/Getty Images)

◇米国男子◇クイッケンローンズ・ナショナル 初日◇コングレッショナルCC (メリーランド州)◇7,569ヤード(パー71)

自身のホスト大会で109日ぶりのツアー復帰を飾ったタイガー・ウッズは83位タイからスタートし、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー「75」と4つ落としてホールアウト。予選カットラインを大きく下回る通算7オーバー103位タイに沈み、決勝ラウンド進出はならなかった。

初日の後半に築いたバーディ量産の流れは、早々に断ち切られた。前半5番ではガードバンカーからの脱出に2打を要し、4オン2パットのダブルボギー。9番のパー5、池越えのティショットをピン手前3.5メートルにつけた10番(パー3)で連続バーディを奪ったが、見せ場はここまでだった。ショットの乱れが目立ち始めた11番から4連続ボギーを叩き、再びの後退。注目の中で迎えた1戦は、予選で早々と姿を消す結果に終わった。

ウッズの米ツアー予選落ちは2012年7月「グリーンブライアークラシック」(78位)以来2年ぶり。欧州ツアーを含めると、13年1月の「アブダビHSBCゴルフ選手権」(71位)以来となる。

上位は混戦模様。通算6アンダーの首位タイにマーク・レイシュマン、オリバー・ゴスのオーストラリア勢と、リッキー・バーンズパトリック・リードの4人。通算5アンダーの5位にハドソン・スワッフォードスチュアート・アップルビー(オーストラリア)。さらに1打差の7位に、フレディ・ヤコブソン(スウェーデン)、ビリー・ホーシェルら4人が続いた。

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