2014年 ザ・プレーヤーズ選手権

20歳のスピースが首位争いに名乗り! 松山英樹は25位で決勝へ

2014/05/10 08:20
今大会初出場のJ.スピースが1打差2位に浮上! 注目を浴びる20歳の勢いは止まらない

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7,215ヤード(パー72)

単独首位から「69」で回ったマーティン・カイマー(ドイツ)が通算12アンダーでその座を堅守した一方で、4打差で追うジョーダン・スピースが6バーディ、ノーボギーの「66」をマーク。カイマーに1打差に迫る通算11アンダー2位に浮上し、今大会初出場の20歳がビッグタイトル獲得への可能性を広げた。

過去に初出場Vを飾ったのは、ジャック・ニクラス(1974年)、ハル・サットン(1983年)、クレイグ・ピークス(ニュージーランド/2002年)の3人。アダム・スコット(オーストラリア)が04年に樹立した23歳8ヶ月12日の最年少優勝記録の更新も、現実味を帯びてきた。

29位からスターとした松山英樹は3バーディ、2ボギーと1つ伸ばし、バッバ・ワトソンらと並び通算3アンダーの25位に浮上。不調が続くショットをショートゲームでカバーする粘り強さを見せ、上位を見据えるポジションで決勝ラウンドに進んだ。

通算8アンダーの3位にラッセル・ヘンリー、さらに2打差の4位に歴代優勝者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら6選手がグループを形成。「マスターズ」以来の参戦となるロリー・マキロイ(北アイルランド)とアダム・スコット(オーストラリア)は、カットライン上のイーブンパー64位で辛くも決勝ラウンドに進んだ。

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