2014年 ザ・ホンダクラシック

マキロイが首位キープ 松山は棄権 石川は予選落ち

2014/03/01 08:57
2年ぶりの大会制覇に向けて予選を単独首位で終えたロリー・マキロイ(Sam Greenwood/Getty Images)

◇米国男子◇ザ・ホンダクラシック2日目◇PGAナショナル・チャンピオンコース(フロリダ州)◇7,140ヤード(パー70)

じりじりと照りつけるフロリダの太陽を浴び、2年前の大会チャンピオン、ロリー・マキロイ(北アイルランド)が単独首位を守った。7アンダーから出ると、後半2番まではスコアを伸ばせず停滞したが、その後4バーディを奪って巻き返し。2位のブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)には1打差を付けている。

通算8アンダーのラッセル・ヘンリーを挟み、7アンダーの4位タイにはリー・ウェストウッド(イングランド)と、この日「63」をマークしたラッセル・ノックス(スコットランド)が浮上した。タイガー・ウッズは通算イーブンパー、カットラインギリギリの66位タイで決勝ラウンドに進んだ。

そして週末を前に、2人の若き日本勢が姿を消した。初日をイーブンパーの57位タイで終えていた松山英樹は左手首の痛みから、スタート前の練習場で棄権を決断。初日に大きく出遅れていた石川遼は5バーディ、5ボギーの「70」とスコアを伸ばせず、6オーバー126位タイで予選落ちを喫した。

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