2001年 ベライゾン・バイロンネルソン クラシック

タイガーの猛追及ばず、ダムロンがツアー初優勝。

2001/05/14 09:00

米男子ツアー「ベライゾン・バイロンネルソン・クラシック」の最終日。出場する4試合連続優勝を目指すT.ウッズは3日目にもスコアを伸ばせず7アンダーの23位、首位に6打差で最終日を迎えた。

会場となったTPCフォーシーズンはスコアを伸ばしやすいので、上位陣もスコアを伸ばし可能性が高く、ウッズの逆転は難しい状況と見られた。しかし、さすがはタイガー。8バーディ、1ボギーでスコアを7つ伸ばし14アンダーでフィニッシュ。首位に1打差の3位まで浮上した。

優勝争いは最終日を首位タイでスタートしたS.バープランクとR.ダムロン。互いにスコアを伸ばし終盤までもつれ、17番パー3でダムロンがバーディを奪い17アンダーで1歩リード。しかし、バープランクも最終18番ホールでバーディパットを決め、プレーオフに持ちかまれた。

プレーオフは18番、17番の順で行われ、迎えた4ホール目の17番パー3。共に1オンし、バープランクのパットはショートしたが、ダムロンはバーディパットを決め決着がついた。ダムロンはツアー初優勝となった。

ウッズと同じ3位には、2日にスコアを伸ばし首位タイまで伸ばしながら、3日目に後退したD.デュバルN.プライスが入った。丸山茂樹は3バーディ、2ボギーでスコアを1つ伸ばし6アンダーの46位タイとなった。

2001年 ベライゾン・バイロンネルソン クラシック