P.ミケルソン伸びず、D.トムズが逆転でツアー5勝目を飾った。
2001/05/07 09:00
3日目に64でまわり20アンダーの単独トップに立ったP.ミケルソンは、3番パー3でボギーを叩いた。そして5番パー4でまさかのトリプルボギー。この時点で16アンダーまでスコアを落とした。しかし、その直後に2連続バーディ、11番パー5ではイーグルを奪いスタート時の20アンダーまで戻したが、結局それ以上スコアを伸ばすことができなかった。
首位ミケルソンがもたつく間にスコアを大きく伸ばしたのが、4位タイからスタートしたD.トムズ。1イーグル、7バーディと1つのボギーで一気に8ストローク伸ばした。通算22アンダーでフィニッシュしたトムズは、最終18番でのミケルソンのセカンドショットを見届けて優勝が決まった。ツアー通算5勝目となった。
15アンダーで単独3位からスタートしたE.エルスは、最終日にスコアを4つ伸ばし19アンダーへ。ミケルソンに1打差の3位で終了した。
日本勢は、丸山茂樹がスコアを4つ伸ばし、12アンダーで23位タイに、3日目にスコアを伸ばした横尾要はスコアを4つ落とし3アンダーで66位に下がってしまった。