フロリダ屈指の難コースを制すのは?石川遼参戦
2013/03/12 09:28
米国男子ツアーの「タンパベイ選手権」は14日(木)から4日間、フロリダ州のイニスブルックリゾートで開催される。昨シーズンまで「トランジションズ選手権」として行われていた大会だが、フロリダ州でも指折りの難易度を誇るコッパーヘッドコースを今年も会場とする。
昨年大会はルーク・ドナルド(イングランド)が優勝。72ホールを終えて通算13アンダーで並んだロバート・ガリガス、ジム・フューリック、ベ・サンムン(韓国)との4選手によるプレーオフを制した。サンムンはルーキーイヤーにしての初勝利を惜しくも逃しただけに、今年もかかる期待は大きい。一方で歴代王者のフューリックは同大会での敗戦以来、昨シーズンは終盤に失速する試合に満ちた一年を送ったこともあり、嫌なイメージを断ち切りたいところだ
その他、アダム・スコット(オーストラリア)やアーニー・エルス、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)ら強豪選手も出場する。
そしてツアー3週連続の参戦となる石川遼は、2009年の同大会がキャリアで初の米ツアー決勝ラウンド進出となったが、その後3年はいずれも予選落ち。コースとの相性は決して良いとはいえないが、前週「プエルトリコオープン」で4日間を戦った流れをフロリダに持ち込み、上位進出を狙う。
【主な出場予定選手】
L.ドナルド、ベ・サンムン、J.デイ、J.ダフナー、E.エルス、J.フューリック、R.ガリガス、石川遼、Z.ジョンソン、ドンファン、ノ・スンヨル、L.ウーストハイゼン、A.スコット、G.ウッドランドほか