首位にH.メイハン 松山が9位タイに浮上、石川は63位タイで決勝へ
2013/07/27 08:30
◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 2日目◇グレンアベイGC(カナダ)◇7,253ヤード(パー72)
首位と2打差の5位タイからスタートしたハンター・メイハンが、上がりの3連続を含む8バーディ、ノーボギーの「64」をマーク。通算13アンダーは単独首位に浮上し、後続に2打差のリードをつけて後半戦へと折り返した。日本勢は、松山英樹が通算6アンダーの9位タイに浮上。石川遼は通算1アンダーの56位タイとし、ともに決勝ラウンドへと駒を進めた。
通算11アンダーの2位には、この日のベストスコア「62」をマークしたジョン・メリックが41位タイから急浮上。通算9アンダーの3位には、昨年の「マスターズ」以来のタイトルを狙うバッバ・ワトソンが続く。
初日16位タイ発進を切った松山は、ショットの精度をやや乱しながらも、4つあるパー5のうち3バーディを奪うなど要所を締め、6バーディ、3ボギーで連日の「69」。後半14番、15番と連続ボギーにより失速の気配を見せたが、直後の16番(パー5)では2オンに成功。この日6つ目のバーディを奪い、トップ10圏内に飛び込んできた。
69位タイは予選カットライン上からのスタートになった石川は、終盤まで3バーディ、3ボギーのイーブンパーと、安全圏に入れない苦しい展開が続いた。その中で迎えた、最終18番パー5。左サイドのラフからピンまで230ヤードの2打目を、カップ手前16メートルに2オン成功。2パットに納めてバーディで締めくくり、通算1アンダーは63位タイで辛くも2試合ぶりの予選突破を決めた。