メジャー前哨戦のビッグタイトルは誰の手に?松山英樹がWGC初出場
2013/07/30 11:03
世界ゴルフ選手権シリーズの今季第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」が8月1日(木)からの4日間、オハイオ州アクロンにあるファイヤーストーンCCで開催される。世界6大ツアーのトッププレーヤーが集結。次週のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」への試金石ともなる大きな一戦だ。
昨年大会はキーガン・ブラッドリーが最終日にジム・フューリックを逆転。初のWGCタイトルを手にし、キャリアにおける新たなステップを踏んだ。
そして同コースと無類の相性の良さを誇るのが前身大会も含めて過去7勝をマークしているタイガー・ウッズ。昨年は優勝争いから脱落したまま8位タイに終わったが、今季の好調をもってすれば、当然有力選手に挙がる。また、ホストプロとなるブラント・スネデカーは前週の「RBCカナディアンオープン」を制し、マット・クーチャーも夏場にかけて状態は上向き。コース内外でトーナメントを引っ張る存在となるはずだ。
そして日本勢では松山英樹が世界ランキングによって出場権を獲得。「全英オープン」から3連戦目を戦う。また、昨年の国内ツアー「ブリヂストンオープン」を制した谷口徹、今年の「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」で初優勝を遂げた小平智が参戦する。
【主な出場予定選手】
K.ブラッドリー、T.ウッズ、R.マキロイ、P.ミケルソン、A.スコット、J.ローズ、I.ポールター、B.スネデカー、M.クーチャー、S.ガルシア、ベ・サンムン、松山英樹、谷口徹、小平智ほか