昨年の伊沢に続け!日本から5名がチャレンジする
2002/02/14 09:00
米国男子ツアー「ニッサン オープン」が、2月14日(木)から17日(日)まで、カリフォルニア州のリビエラカントリークラブで開催される。
昨年は最終日が雨に見舞われ、6名によるプレーオフまでもつれ込んだ。その中には日本の賞金王で、この大会の1ヵ月半後に行われたマスターズで日本人過去最高の4位に入った伊沢利光がいた。そして優勝したのは”プレーオフ男”ことR.アレンビーだった。ツアー通算4勝のアレンビーは、プレーオフで3勝している。
今年伊沢利光は出場しないが、日本から5名が参加する。レギュラー組の丸山茂樹、横尾要、田中秀道に加え、先週も出場した谷口徹と昨年の日本オープン覇者 手嶋多一が挑戦する。
この大会に出場エントリーしていたT.ウッズが体調不良を訴え辞退した。1992年、16歳のウッズはスポンサー推薦でこの大会に出場した。5オーバーで予選落ちになったが、ウッズにとってはツアー初出場の思い出の大会である。しかし、ウッズは来週行われるアクセンチュア世界マッチプレー選手権を前に、体調を整えることを優先したのだ。
この大会の過去39名の優勝者のうち26名はメジャー優勝者でもある。実力が無ければ勝てないのだ。
会場となるリビエラCCは、米国内でも一流コースとして知られているが、今回大幅に改造が行われた。2008年の全米オープン開催をにらんだ改造になっている。先週ビュイック・インビテーショナルが開催されたトーリー・パインズCCも大改造を引っさげ、名乗りをあげているが、今大会後に結論が出ることになっている。