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タイガーが首位タイに浮上!石川も61位で予選を突破

◇米国男子◇アーノルド・パーマーインビテーショナル 2日目◇ベイヒルGC&ロッジ(フロリダ州)◇7,381ヤード(パー72)

ついにというか、やっとというか・・・過去この大会で6勝をしているタイガー・ウッズが首位タイに躍り出た。首位と3打差の6位タイからスタートしたタイガーは、4番から4連続バーディを奪い大ギャラリーを沸かせた。そして、後半に入ると12番、16番と2つのパー5でバーディを奪い首位に並び、17番でもバーディを奪い通算10アンダーのチャーリー・ウィ(韓国)と並んで首位となっている。

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1打差の通算の通算9アンダー3位タイにはウィと同じ首位タイからスタートしたジェイソン・ダフナーと、この日のコースレコードタイの「63」をマークして9ストローク伸ばしたグレーム・マクドウェル(北アイルランド)の2人。通算6アンダー単独5位にジャンティン・ローズ、通算5アンダーの6位タイには、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ビジェイ・シン(フィジー)、バッバ・ワトソンなど6人が並んだ。

そして、1オーバー38位タイでスタートした石川遼も、粘りのゴルフを見せ通算3オーバー61位タイで予選通過を果たした。後半の15番でダブルボギーをたたき、通算5オーバーまでスコアを落とした石川だったが、16番、そして最終18番とバーディを奪い、ぎりぎりで予選を通過している。

<復活優勝なるか、タイガー・ウッズ
過去6度の大会制覇を誇るウッズがリーダーズボードの最上段に名前を載せて“ハーフターン”した。3オン1パットで決めたパー5の4番から7バーディ。パーオンに失敗したのは1ホールだけという安定感を見せた。ノーボギーラウンドは得意のベイヒルでも2003年大会第3ラウンド以来。「昨日より良いショットが打てた。今日は前向きなことがたくさんある」と復活優勝へ一歩近づき、笑顔をのぞかせた。

それでも「もちろん勝ちたい。まだ36ホール残っている。やってきたことを続けていくしかないんだ」と気を緩める姿は一切無い。上位には初優勝を狙うウィ、ダフナーのほか、メジャーチャンピオンのマクドウェル、シンや、中堅のローズ、ワトソン、シンプソンら実力者たちがひしめく。だが「ドラールやファイヤーストーン、オーガスタ、トーレパインズ…僕が良いスコアをマークしてきたコースがいくつかある。そしてここはもちろんそのひとつだ」と攻略には絶大な自信もある。スキャンダル騒動以前まで自宅のあったオーランド。そして相性抜群のコースで、負の期間に終止符を打てるか。

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2012年 アーノルド・パーマーインビテーショナル



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