2011年 グリーンブライアークラシック

S.スターリングスがプレーオフを制しツアー初勝利! 今田は57位タイ

2011/08/01 08:50
三つ巴のプレーオフを制し、ツアー初勝利を手にしたS.スターリングス(Hunter Martin /Getty Images)

ウェストバージニア州のサルファースプリングス・ジ・オールドホワイトコースで開催された、米国男子ツアー第33戦「グリーンブライヤークラシック」の最終日。26歳のスコット・スターリングスが三つ巴のプレーオフを制し、念願のツアー初勝利を手にした。

2位タイからスタートしたスターリングスは、前半は4ボギーと大きく失速。だが、10番から3連続バーディを奪って息を吹き返すと、その後も2バーディ(1ボギー)を奪取。最終18番(パー3)でも1.5mを沈めてバーディを奪い、通算15アンダーでホールアウト。先に同スコアで終えていたビル・ハース、ボブ・エステスに追いつき、土壇場でプレーオフに滑り込む。

18番で行われたプレーオフ1ホール目。ハースが7m、エステスが3m、スターリングスが2.5mとそれぞれバーディチャンスを迎える。先に2人が外すと、スターリングスがこれを沈めてバーディを奪い早々に決着。キャディと抱き合い、グリーン上で喜びを爆発させた。

通算9アンダーの4位タイには、ゲーリー・ウッドランド、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)ら5人。単独首位からスタートしたアンソニー・キムは「74」と崩れ、通算6アンダーの14位タイに沈んだ。また、今田竜二は通算1オーバーの57位タイで終えている。

2011年 グリーンブライアークラシック