「全英オープン」開幕! 石川遼がタイガーと初の直接対決!
海外メジャー第3戦「全英オープン」が7月16日(木)から19日(日)まで4日間に渡り、イングランドにあるターンベリーで開催される。日本からは、今田竜二、矢野東、小田孔明、池田勇太、近藤共弘、久保谷健一、石川遼の7人が参戦。片山晋呉は欠場となったが、日本のゴルフファンにとっても例年以上に期待の高まるメンバーが顔を揃えた。
優勝の本命は、やはりタイガー・ウッズだろう。昨年大会は左膝の手術を受けたことで欠場。完全復活を遂げている今年は、3年ぶりのタイトル獲得に向けて並々ならぬ意欲で臨むに違いない。先日発表された予選ラウンドでは、石川遼と初めて同組でプレーすることが決まった。この組み合わせには、日本のみならず現地でも大きな話題となっており、大きな注目を浴びる中での戦いとなりそうだ。
2007、2008年と大会連覇を果たしているパドレイグ・ハリントン(アイルランド)も、タイトルに最も近い選手の1人。大会3連覇がかかるだけに、タイガーと並び目の離せない存在となるだろう。その他、2007年大会ではプレーオフで惜敗を喫したセルヒオ・ガルシア(スペイン)、ビジェイ・シン(フィジー)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)、アーニー・エルス(南アフリカ)、ジム・フューリックら、いずれもタイトル獲得に十分な実力を備えるビッグネームたちが集結する。
ベテランから若手まで、個性豊かな7人の日本勢が挑む今年の「全英オープン」。技術よりも感性が問われるとも言われるリンクスを舞台に、どのような戦いを演じてくれるのか楽しみだ。
【主な出場予定選手】
T.ウッズ、P.ハリントン、P.ケーシー、K.ペリー、S.ガルシア、S.ストリッカー、G.オギルビー、H.ステンソン、J.フューリック、V.シン、C.ビジェガス、今田竜二、矢野東、小田孔明、池田勇太、近藤共弘、久保谷健一、石川遼