2009年 ボブホープ・クライスラークラシック

P.ペレスが逆転でツアー初優勝!今田竜二は34位タイ

2009/01/26 10:21
逆転で嬉しいツアー初勝利を飾ったP.ペレス(Jeff Gross /Getty Images)

カリフォルニア州のクラシッククラブで開催されている、米国男子ツアーの第3戦「ボブホープ・クライスラークラシック」の最終日。パット・ペレスが通算31アンダーで逆転優勝を果たし、ツアー初勝利を飾った。

最終日はパーマープライベート(PP)コースで実施。首位から3ストローク差の単独2位で最終日を迎えたペレスは、立ち上がりから猛チャージを仕掛ける。2番から3連続バーディを決め、一気に首位に追いついたのも束の間、5番でダブルボギー、7番でボギーとあっという間にスコアを落としてしまう。しかし、その間に首位を走っていたスティーブ・ストリッカーが突如大崩れし、優勝争いから脱落。再び巡ってきたチャンスを逃すことなく、最終18番もイーグルでフィニッシュ。通算33アンダーで5日間の長丁場を制した。

単独2位に食い込んだのは、ジョン・メリック。単独6位からスタートしたメリックは、1イーグル、5バーディ、2ボギーでラウンドし、通算30アンダー。ペレスの最終ホールの動向次第ではプレーオフの可能性もあったが、逃げ切られてしまった。

通算28アンダーの3位タイにはマイク・ウィア(カナダ)と、優勝に手をかけていたストリッカー。通算27アンダーの5位タイにはティム・クラーク(南アフリカ)ら4人が並んだ。33位タイで最終日を迎えた今田竜二は3バーディ、1ボギーでラウンドし、通算22アンダーの34位タイで大会を終えている。

2009年 ボブホープ・クライスラークラシック