2009年 ボブホープ・クライスラークラシック

P.ペレスが単独首位! 今田竜二は49位タイ発進

2009/01/22 11:14
1イーグル、10バーディ、1ボギーの好内容で単独首位に立ったP.ペレス(Stephen Dunn /Getty Images)

米国男子ツアーの第3戦「ボブホープ・クライスラークラシック」が、カリフォルニア州のクラシッククラブで開幕。パット・ペレスが11アンダーとして、初日の単独首位に立っている。

4コースを使用し、5日間に渡って開催される今大会。まず首位に立ったのはペレスだった。パーマープライベート(PP)をラウンドしたペレスは、インの前半からいきなり爆発。3連続バーディを決めてスタートをすると、1ホール置いて再び3連続バーディ。そして、前半上がりホールをイーグルで締める。後半も4バーディ、1ボギーでまわり、11アンダーのハイスコアをマーク。単独首位で初日を終えている。

2位に続いたのは、同じくPPコースをラウンドしたマイク・ウィア(カナダ)とバッバ・ワトソン。どちらも、1イーグル、8バーディ、ノーボギーでラウンドして10アンダー。飛び出したペレスにしっかりと食らいついている。

9アンダーの4位タイには6人が並んだ。PPコースをラウンドしたブライニー・ベアード、ベルムダデューンズ(BD)をラウンドしたボーン・テーラー、シルバーロックリゾート(SR)をラウンドしたジェイソン・ダフナー、そして、ニクラウスプライベート(NP)でプレーしたベン・クレイン、デビッド・ベルガニオJr、リチャード・S・ジョンソン(スウェーデン)。まだまだ混戦は続きそうな気配だ。

連覇を狙うD.J.トレハン(SR)は、7アンダーの13位タイ。そして、注目の今田竜二(NP)は、5アンダーの49位タイスタート。終盤、3連続バーディを決めた直後に連続ボギーでフィニッシュと悔やまれる初日となったが、まだ5日間の長丁場の初日。気持ちを切り替え、巻き返しを図りたいところだ。

2009年 ボブホープ・クライスラークラシック