田中秀道が自己ベストに並ぶ3位タイ!優勝はC.ペターソン
2005/10/31 09:00
フロリダ州にあるウェスティンイニスブルックリゾート(カッパーヘッドコース)で行なわれている、米国男子ツアーの第43戦「クライスラー選手権」の最終日。日本の田中秀道が、通算5アンダーで3位タイに入った。
18位タイからスタートした田中が、素晴らしい追い上げを見せた。14番、15番で連続バーディを奪うなど、計5つのバーディを奪取。16番で唯一のボギーを叩いたものの、4つスコアを伸ばして、自己ベストのタイの3位タイに。賞金ランキングも149位から115位までアップし来季シード権獲得へ大きく前進した。
丸山茂樹は1つスコアを上げたものの、通算1オーバーの27位タイ。この結果賞金ランキングを先週の29位から32位に下げてしまい、トップ30だけに参加が許される次週の「ザ・ツアー選手権」の出場権を逃した。
通算9アンダーで優勝したのは、カール・ペターソン(スウェーデン)。この日は、1バーディ、1ボギーと、スコアを伸ばせなかったが、貯金を生かして勝利を手中に収めている。