D.ラムリーがツアー初優勝を飾る! (3/16)
プエルトリコのトランプインターナショナルGCで開催されている、米国PGAツアーの第10戦「プエルトリコオープン」の5日目。デレク・ラムリーが通算19アンダーで、悲願のツアー初優勝を手にしている。
前日、猛チャージを見せてスコアを伸ばしたラムリー。最終日となったこの日もその勢いに衰えはなかった。インの前半13番で初バーディを奪うと、その後16番から連続バーディ。アウトの後半も8番からの連続バーディを含め3バーディを決め、ベストスコアとなる「66」でラウンドし、通算19アンダーフィニッシュ。昨年13位タイと相性の良い今大会で、ツアー初優勝を決めた。
ラムリーに続いたのはクリス・ブランクス。中盤から着実にスコアを伸ばし始め、12番までに4バーディをマーク。13番以降はペースが上がらず1つスコアを落として通算17アンダーでフィニッシュ。ラムリーを捉えきれず、単独2位で大会を終えた。
通算16アンダー、3位タイにはケビン・ストリールマン、スティーブ・ウィートクロフト、ジェームス・ニッティーズ(オーストラリア)、ブレンダン・デヨング(南アフリカ)の 4人。続く通算15アンダー、7位タイには、ウッディ・オースティンらが並んだ。
決着は月曜日へ持ち越し! 丸山は無念の予選落ち(3/15)
プエルトリコのトランプインターナショナルGCで開催されている、米国PGAツアーの第10戦「プエルトリコオープン」の4日目。第3ラウンド途中で日没サスペンデッドとなる中、チャド・コリンズとケビン・ストリールマンが、通算12アンダーで暫定首位タイに並んでいる。
3位タイから第3ラウンドをスタートしたストリールマン。この日は7ホールプレーして3バーディと順調にスコアを伸ばし、首位に立っていたコリンズ(5H終了)をとらえた。いずれも高い集中力を保ったゴルフを展開しており、大会5日目となる明日の最終日も最後までもつれる可能性は高い。
首位の2人と1打差の通算11アンダーには、デレク・ラムリー、クリス・ブランクス、スティーブ・ウィートクロフトの3人。中でも注目したいのはラムリー。13Hを終えて8バーディを奪う猛チャージを見せており、この勢いが続けば、一気にトップに立つことも考えられる。月曜日の動向が大いに気になるところだ。
日本から唯一出場の丸山茂樹は第2ラウンドの中盤まで、2ボギー、1ダブルボギーとスコアを伸ばすことができずに後退。12番、17番でバーディを決めたものの、その間にさらに1ボギーを叩いており、最終的に「75」でラウンド。無念の予選落ちとなった。
タフなコンディションで進められてきた今大会。最後にトップに立っているのは、果たして?