池田勇太は7位タイに浮上！ 単独首位にE.エルス
2010/03/13 09:41
フロリダ州にあるドラール・ゴルフリゾート＆スパで開催されている、2010年WGC（世界ゴルフ選手権）の第2戦「WGC CA選手権」の2日目。単独首位に通算10アンダーのアーニー・エルス（南アフリカ）が浮上。日本期待の池田勇太は、通算5アンダーの7位タイに順位を上げている。
17位タイで2日目を迎えた池田勇太。昨日のイーグルに続き、この日もバーディ発進と好スタートを切る。この後も池田は、吹き荒れる強風にも臆することなくプレー。12番までに5バーディ、ノーボギーと上々のスコアにまとめる。13、16番ではボギーを叩いたが、最終的に通算5アンダー。ビジェイ・シン（フィジー）、J.B.ホームズらと並び、7位タイで2日目を終えている。
初日首位だったカール・シュワルツェル（南アフリカ）に代わって単独首位に立ったのは、同郷のエルス。インの前半に3連続バーディを決めるなどして、6バーディ、ノーボギーと見事な内容でラウンド。通算10アンダーとし、単独首位に立っている。
1打差でエルスを追っているのは、ロバート・アレンビー（オーストラリア）。インの前半13番でホールインワン。その後は16番でダブルボギーを叩くなど、エルスとは対照的に出入りの激しい内容となったが、通算9アンダーで単独2位につけている。
通算7アンダー、3位タイにはシュワルツェルとビル・ハース。続く通算6アンダー、5位タイにはソレン・ハンセン（デンマーク）と、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）。前回覇者のフィル・ミケルソンは、通算4アンダーの13位タイに順位を上げている。