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【WORLD】USGDが期待する10人のヤングプレーヤー

Golf World(2011年11月28日号)

今後もアマチュアから類稀な才能を持つ超新星が現れるに違いない。カリフォルニア州ロサンゼルス出身の19歳、パトリック・カントレイの台頭は、ゴルフ界に新風を巻き起こすのではないかと言われている。UCLA1年生として学生No.1の称号を手に入れたカントレーは、PGAツアーのイベントで4度もトップ25に入賞。特にトラベラーズ選手権2日目に記録した60は、2011年のツアーでも最少スコアとなる記録だった。

しかし、ウォーカーカップにアメリカ代表として出場したカントレーには、まだプロになる前に克服すべき課題があることも事実。忍耐強くならなければいけないのだ。昨年8月には全米アマ決勝でケリー・クラフトに敗れた。それでも、カントリーがプロ転向したら、その才能の片鱗を垣間見せることだろう。

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以下は2012年にGolf Digest社(USGD)が期待する、20歳以下の若手選手たちだ。

1. 石川遼(20歳)
日本が誇る新星は、アジア圏内で通算10勝(GDO編集部注:レギュラーツアーでは9勝)をマーク。プレジデンツカップにも2度出場しており、2011年は大半の大会を通じて(世界ランク)トップ50以内とした。

2. マッテオ・マナッセロ(18歳)
2010年に欧州ツアーで史上最年少優勝を記録。2011年4月には欧州ツアー2勝目を記録した。

3. レクシー・トンプソン(16歳)
2011年9月に史上最年少でLAPGナビスタークラシックに優勝後、ツアー出場資格を獲得した。

4. トム・ルイス(20歳)
全英オープンのファーストラウンドで首位タイに立ったアマチュアの将来は明るい。プロツアー3戦目となった10月の欧州ツアーで初優勝を記録した。

5. パトリック・カントレイ(19歳)
UCLA在学中のカントレーは、年間PGAツアー5戦で予選突破するという史上初の快挙を達成。この記録は、1998年にマット・クーチャーが達成して以来初となっている。

6. 松山英樹(19歳)
2011年10月にはアジアアマチュアで連続優勝。今年4月にはサム・ランドルフが1985-86に達成した2年連続マスターズローアマを目指す。

7. ジョーダン・スピース(18歳)
ウォーカーカップにアメリカ代表として出場したスピースは、史上2人目となる全米ジュニアで複数回優勝したゴルファーとなった。また、テキサス大1年生として出場した3大会では6位タイ以上の成績を収めた。

8. ダニエル・カン(19歳)
2011年7月、女子ノース&サウス選手権優勝後にプロ転向。8月には全米女子アマで連覇し、全英女子オープンではローアマとなった。

9. クリス・ウィリアムズ(20歳)
ワシントン大学3年のウィリアムズにとっては忙しい夏になった。全米オープン出場、サハリープレーヤーズとパシフィックコーストアマチュア選手権で優勝、そしてウォーカーカップにもアメリカ代表として出場した。

10. アリヤ・ジュタンガン(16歳)
タイ出身のジュタンガンは、全米ガールズジュニア選手権、ジュニアPGA優勝後、AJGAの年間最優秀選手賞を受賞。ジュニアの大会でアベレージ70.27を記録し、2度目の全米女子オープン出場権も手にした。

米国ゴルフダイジェスト社提携
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