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熟達したオールラウンダー ジャスティン・ローズの今季2勝目ギア

ジャスティン・ローズは、ベン・ホーガンもお墨付きを与えたであろうショット力で「フォートワース招待」を制覇した。コロニアルCC(ホーガンの小径の異名で知られ、ホーガン専用の部屋がある)をプレーしたローズは、3分の2近いフェアウェイキープ率と、79.16パーセントのパーオン率を記録し、ブルックス・ケプカに3打差をつけて勝利した。4打差の首位で最終日を迎えながらも攻撃的な姿勢を貫き、最終ホールのボギーでザック・ジョンソンの持つ「259」の通算21アンダーという大会記録には及ばなかったが、この日を8バーディ、2ボギーでプレーした。

ローズのドライバーはテーラーメイドM3 440ドライバーであり、2つの可動ウェートを後方ヒール寄りに設置することで、ドローを打ちやすくしている。アイアンセットは同社の中空構造のP790アイアンの4番を筆頭に、5番から9番はマッスルバックブレードの“ローズ・プロト型”P730アイアンとなっている。

パットも堅調だった。特に日曜日に冴えを見せ、この日のパッティングのストローク・ゲインドを1.854とした(4日間平均は0.674)。ローズは「ザ・プレーヤーズ選手権」で、試験的にテーラーメイドのTPアードモア2パターとスパイダーツアーにブレークスルーゴルフテクノロジーの新型シャフトを用いていたが、コロニアルではTPアードモア2パターを従来のシャフトに戻して使用した。

テーラーメイドTP5ボールに関して、ローズはナンバー99のボールだけを使用するようにしている。これは妻のケートさんのラッキーナンバーが9であることに敬意を表してのことだ。さらにローズは運気を倍増させるため、使用ナンバーを99とした。

ローズはとても優れていながら過小評価されている選手の一人かもしれない。昨秋の「WGC HSBCチャンピオンズ」を制覇したローズは、これでPGAツアー9勝目となった。これにはメジャー1勝(メリオンでの2013年「全米オープン」)とWGC2勝が含まれる。ローズはゴルフのほぼ全ての要素で高度に熟達しており、オールラウンド型のプレースタイルを武器にこれらの勝利を成し遂げた。

「フォートワース招待」を迎える前、ローズは今季、平均飛距離で33位、パーオン率で32位、パッティングのストローク・ゲインドで15位にランキングされていた。加えて、リカバリー率は26位、サンドセーブ率は12位タイだった。コロニアルで、ローズは自分の持ち味の全てがうまく生かされたと感じた。

ローズは第3ラウンドを終え、「今週は自分のゲームの全てが引き出されたように感じる」と述べた。「ずっとパットも良かったし、フェアウェイをとらえ続け、アイアンショットも良く、ここぞと言うときのチップショットも良かった。だから、ほぼ1週間を通して全ての要素が備わっていたし、それが自信につながった。どれか一つの要素が常にしっくり来ないため、別の要素で補わなければならないことは、しばしばあるからね。今週は全てが同時に機能していたように感じる」。

既に述べたように、ミスター・ホーガンは間違いなく彼のショットにお墨付きを与えただろう。(米ゴルフダイジェスト誌:E.Michael Johnson 翻訳:平床大輔)
使用ギア一覧
ドライバー:テーラーメイドM3 440ドライバー(9度)
シャフト: 三菱ケミカル テンセイCK(70TX)
フェアウェイウッド:テーラーメイドM4フェアウェイウッド(3番、15度)、テーラーメイドM3フェアウェイウッド(5番、19度)
アイアン:テーラーメイドP790アイアン(4番)、テーラーメイドP730(5番-9番)、テーラーメイド ミルドグラインドウェッジ(PW)
ウェッジ:テーラーメイド ミルドグラインドウェッジ(52度、56度)、テーラーメイド ミルドグラインド ハイトゥウェッジ(60度)
パター:テーラーメイドTPアードモア2パター
ボール:テーラーメイドTP5ボール

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