1Wは「今までにないブルー」 FWは最新モデル 岩井明愛の今季初Vギア
◇国内女子◇リゾートトラストレディス 最終日(26日)◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6545yd(パー72)◇晴れ(観衆4495人)
岩井明愛が通算15アンダーで今季初優勝をあげた。ツアー4勝目で初めて制した4日間大会で、パーオン率は全体1位の84%(61/72)。昨季の“パーオン女王”は今季の部門別ランクでも75%となり、竹田麗央を抜いて2位から1位に浮上した。
クラブはパターを除く13本が契約するヨネックス製。ドライバーは「ブルー系の色が好き。今までにない色のドライバーを作ってみよう」とヘッドをターコイズブルーにペイントしてもらった。ドライバーの平均飛距離は260.75ydで全体2位だった。
3番ウッドと5番ウッドは今年3月に発売されたヨネックス EZONE GT。同社の担当者は前作より「球が拾いやすくなった。いろんなライから打てる」と説明した。前半7番(パー5)では3番で2オンを狙った。左カラーの17mにつけて実質2パットのバーディを奪った。
パターは憧れの男子プロ、ロリー・マキロイ(北アイルランド)が愛用するテーラーメイドのスパイダーツアーX。大会を通じての平均パット数は29.25だった。
<最終日のセッティング>
ドライバー:ヨネックス EZONE GT Type-S ターコイズブルー(9度)
シャフト:REXIS KAIZA(レクシス カイザ)-M(長さ45.5インチ、重さ50g台、硬さS)
グリップ:パルマックス
フェアウェイウッド:ヨネックス EZONE GT(3番14.5度、5番18度)<2024年モデル>
シャフト:REXIS KAIZA(レクシス カイザ)-M(重さ60g台、硬さS)
アイアン:EZONE GT(6番)
シャフト:REXIS KAIZA(レクシス カイザ)-i(重さ80g台、硬さS)
アイアン:EZONE CB511 Forged(5番~PW)
シャフト:NSプロ 950GH neo(硬さS)
ウェッジ:EZONE W501(50、54、58度)
シャフト:NSプロ 950GH neo(硬さS)
パター:テーラーメイド スパイダーツアーX