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5年前と同じオレンジヘッド 渡邉彩香ドライバーの紆余曲折

大会名:アース・モンダミンカップ
日時:6月25日(木)~29日(月)
開催コース:カメリアヒルズCC(千葉)
優勝者:渡邉彩香

渡邉彩香が原点回帰の先に5年ぶりの優勝をつかんだ。昨季賞金女王の鈴木愛をプレーオフで破り、涙を流した。球筋を本来のフェードに戻し、1Wのヘッドは前回優勝した2015年と同じブリヂストン J015を使用した。一般販売された黒色のヘッドとは異なるオレンジ色のヘッドは、5年前の発売時に特注としてカラー展開されたモデル。当時渡邉が好きな色を選んだという。

極度の1W不振を経て、5年前のクラブを自宅から引っ張り出したのは昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」。1年に1回のペースでクラブを変更する渡邉は会場でブリヂストンスポーツの担当者に「今週からこれを使おうと思っています」と恐縮気味に声をかけた。

クラブメーカーは新クラブを選手に使ってもらい、宣伝効果の「対価」として契約金を支払っている側面もある。担当者は「彼女の状況を踏まえたら、とにかく使いたいクラブを使ってもらおうと。普段からクラブのせいにする選手じゃない。エリエールの翌週にはQTもあった。とにかく結果を残せるように」と決断をサポートした。

渡邉が1Wの不調をはっきり自覚したのは、2017年の夏前だったという。その前年にはリオデジャネイロ五輪代表が決まる「全米女子オープン」の最終日最終ホールで池に入れ、その座を逃していた。ストレート系、ドローも打ちたい―。球筋を意識し変化を求める過程で調子を崩し、泥沼にはまった。

いずれも賞金シードを逃した18年のフェアウェイキープ率は全体95位の44.2308%、19年は97位の44.1837%。短いコースで大会が行われると「全部アイアンで狙ってもいいんじゃない」とメーカー担当者と冗談を交えたが、結果は出なかった。

昨年の夏場には、数試合で1Wを14本から抜く決断を下した。「私からドライバーをとったら何が残るんだろう」。15年に45.25インチのシャフトを挿した1Wは、過去2年は飛距離が落ちるのを覚悟で43.5インチと短くした。

紆余曲折を経て、フェードボールに戻すと決意した昨年夏ごろから、徐々に感触が良くなった。「左に出して右に曲げる。(今オフ)その練習を徹底的にやってきた」。5年前と同じヘッドでつかんだ復活劇。シャフトは当時から0.5インチ短い44.75インチのものを挿した。

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ブリヂストン J015(9.5度)
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD PT-6(44.75インチ、X)
フェアウェイウッド:ブリヂストン ツアーB X FW (2018年)(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:ピン G410 ハイブリッド
アイアン:ブリヂストン ツアーB X-CBPアイアン(5番、6番)ブリヂストン ツアーB X-CB アイアン(7番~PW)
ウェッジ:ブリヂストン ツアーB XW-1 ウェッジ(48、52度)、ブリヂストン ツアーB XW-B(58度)
パター:グリッドデザイン
ボール:ブリヂストン ツアーB X ボール

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