大会前に総入れ替え 2勝目を挙げたパグンサンの14本
◇国内男子◇ゴルフパートナーPRO-AM トーナメント 最終日(21日)◇取手国際GC(茨城)◇東コース6804yd(パー70)◇曇り(観衆3400人)
ジュビック・パグンサン(フィリピン)が、2021年「ミズノオープン」以来のツアー2勝目を挙げた。
今大会の開幕前に、今年から用具提供を受け始めたタイトリストのクラブへの総入れ替えを行った。「前のクラブとの差はないけど、実際に使ってみて感触が良かったので全部替えた」と、シーズン途中にも関わらず大胆な決断を下した。
ドライバーは同社の最新モデル「TSR2」をチョイスした。「飛距離が5yd伸びたし、曲がらなくなった」という言葉の通り、大会4日間のフェアウェイキープ率は61.818%で全体5位を記録した。
パターを除く13本のグリップには、ゴルフプライドのツアーベルベットを愛用している。アイアンにはバックライン有り、フェースを開いて使う場面が多いウェッジにはバックライン無しのロゴ裏挿し、と使い分けている。
パターはスコッティキャメロンのプロトタイプを使用。4日間での1ホール当たりの平均パット数は1.5417で1位。毎週、会場で複数のパターをテストして、グリーンのスピードや傾斜に合わせて最適な一本をチョイスしているという。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト TSR2(9度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD CQ(長さ45.75インチ、重さ50g台、硬さX)
フェアウェイウッド:タイトリスト TSR2(3番13.5度、5番18度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD CQ(重さ50g台、硬さX)
ユーティリティ:タイトリスト TSR2(4番21度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD HY(重さ70g台、硬さS)
アイアン:タイトリスト T200(4、5番)、タイトリスト 620 CB(6番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールドEX ツアーイシュー(S200)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイSM9(52度)、タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス プロトタイプ(58度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールドEX ツアーイシュー(S200)
パター:スコッティキャメロン プロトタイプ
ボール:タイトリスト プロ V1