1Wとアイアンはプロトタイプ 開幕戦を制した今平周吾の14本
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 最終日(2日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71)
首位と2打差の4位から出た今平周吾が最終日にノーボギーの8バーディ「63」をマークし、逆転で昨年5月「ゴルフパートナー PRO-AM」以来となるツアー8勝目を挙げた。17年シーズンからの連続優勝も6季に伸ばした。
「自分好みにうまく作っていただいたので、それがうまくハマった」と、今季から、ドライバーとアイアンは、契約を結ぶヤマハのプロトタイプを使用する。
「替えるのは久々」と言うように、ドライバーは長年、「RMX 116」を愛用していたが、「飛距離も伸びて、方向性も良くなった。116のヘッド形状を少しアレンジして作ってもらった。いい武器になった」と新作を絶賛した。
アイアンも同社のプロトタイプを実戦投入した。「元々使っていたアイアンはトゥが高く作られていたけど、それを少し下げてもらった。左に被っている顔も嫌いなので、グースが入った開き気味の顔で作ってもらった」と、こだわりの逸品だ。4日間を通してのパーオン率は76.389%で全体3位。安定したショットでゲームを組み立てて、開幕戦優勝を手繰り寄せた。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ヤマハ RMX VD プロトタイプ(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD TP(長さ44.5インチ、重さ60g台、硬さX)
フェアウェイウッド:コブラ キング LTDx(3番15度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD PT HIGH MODULUS(重さ70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M5(5番19度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD TP(重さ80g台、硬さX)
ユーティリティ:タイトリスト 910H(21度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DIハイブリッド(重さ90g台、硬さX)
アイアン:ヤマハ RMX プロトタイプ(4番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(S300)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM9(52度)、ボーケイ ウェッジワークス プロトタイプ(60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(S200)
パター:オデッセイ ストロークラボ TEN
ボール:タイトリスト プロ V1x