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遼くんもお試し中! マクロイ式“逆ひねり”とは?

「週刊ゴルフダイジェスト」(2月26日号)より

「飛ぶって評判のデカヘッドドライバーに買い換えたけど、使いこなせないんだよね……」こんな悩みに共感するゴルファーも多いのでは?

近年、ドライバーは飛距離と方向性を求めてどんどん大きくなった。しかし、「このヘッドの大型化が、ときにゴルファーを悩ませることがある。ヘッドの小さなドライバーに比べて、デカヘッドは球がつかまりづらい。これを打ちこなすには、ちょっとしたコツが必要なんです」と、吉田一誉プロは解説。そのスウィングを週刊GDの特集で“逆ひねり”と表し、レッスンを展開する。その基本ポイントを紹介しよう。

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「その答えは、ローリー・マクロイのスウィングにあります。ジュニア時代からデカヘッドに慣れ親しんだ彼のスウィングには、球をつかまえる要素が詰まっています。そのなかから次に挙げる3つの動作をマネしてほしいのです。それができれば、最新モデルの性能をフルに生かすことができるはずです」と吉田プロはアドバイスする。

■ インパクト直前に右脚を伸ばす

ダウン以降、腰は左に回転していくが、右脚を伸ばすことで一時的に腰の動きを止める。そうすることでヘッドは加速し、球をつかまえることができる。

■ 手首の角度を変えずに振る

デカヘッドを打ちこなすためには、フェースローテーションを極力少なくする必要がある。そのためには、アドレス時の手首の角度を変えずにスウィングすることが大切。

■ 右腕を伸ばしたまま使う

自分の意識としては、右腕を伸ばしたままスウィングする(実際には曲がる)。そうすることでフェースの開閉が抑えられ、クラブと体の距離が変わらない安定した動きになる。

米ツアーに挑戦中の石川遼も試しているという“逆ひねり”打法。マクロイをお手本にしてデカヘッドを使いこなそう。

●解説/吉田一誉プロ
週刊GD企画「飛ばし屋本舗」でおなじみの飛ばし屋プロ。大阪が拠点に、飛距離を伸ばすレッスンを展開中で、近々、東京でもレッスンを開講予定だ。ゼロシャイニングゴルフレッスン【http://www.zeroshining.jp/】

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