マキロイが2年3カ月ぶり1位 蝉川泰果は169ランクアップ／男子世界ランク

23日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、PGAツアー「ザ・CJカップ」で今季初優勝を飾ったロリー・マキロイ（北アイルランド）が約2年3カ月ぶりとなる1位に返り咲いた。

今年3月27日付けのランキングで初の1位浮上からナンバーワンの座を守ってきたスコッティ・シェフラーは2位後退となった。大会34位の松山英樹はランク19位で変わらなかった。

「日本オープン」で95年ぶりのアマチュア優勝、史上初のアマでツアー2勝を成し遂げた蝉川泰果（東北福祉大）は516位から347位にジャンプアップ。蝉川に惜敗した比嘉一貴は4ランクアップの80位で松山に続く日本勢2番手につけている。

欧州ツアー「マヨルカ・ゴルフオープン」でツアー初優勝のヤニク・パウル（ドイツ）は190位から139位に上がり、ドイツ勢1番手に浮上した。