2020年 ウィンダム選手権

ジム・ハーマンが1252位から1年でトップ100返り咲き/世界ランク

2020/08/17 16:10
世界ランクトップ100入りとなったジム・ハーマン(Jared C. Tilton/Getty Images)

16日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、PGAツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」を制したジム・ハーマンが318位から91位にジャンプアップを果たした。

2016年「シェルヒューストンオープン」優勝後の68位をピークに近年は低迷。昨年7月「バーバゾル選手権」で3年ぶりのタイトルをつかんで1252位から一気に269位まで上げると、2シーズン連続優勝でついにトップ100に返り咲いた。

2週前に欧州ツアーで初優勝を飾ったばかりのサム・ホースフィールド(イングランド)は「ケルティッククラシック」も制し、133位から80位にランクイン。自身初のトップ100入りとなった。

1位ジョン・ラーム(スペイン)、2位ジャスティン・トーマス、3位ロリー・マキロイ(北アイルランド)らプレーオフ直前で出場を見送った上位陣に大きな変動はなし。ザンダー・シャウフェレアダム・スコット(オーストラリア)と入れ替わって10位に浮上。タイガー・ウッズも16位で変わらなかった。

日本勢は松山英樹が1ランクダウンの27位。今平周吾は57位で変わらず、石川遼は2ランクアップの103位となった。

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