女子ゴルフの世界ランキングが21日付で更新され、米ツアー「JMイーグルLA選手権」で今季2度目の2位となった岩井明愛は8ランクアップで自己最高18位となった。自身初のトップ20入りで、日本勢4番手に浮上した。
日本勢最上位は7位をキープした古江彩佳。LA選手権3位の山下美夢有が1ランクアップの14位、大会11位の竹田麗央が変動なしの17位で続く。出場のなかった笹生優花が2ランクダウンの24位。大会6位で今季2度目のトップ10入りを決めた畑岡奈紗が5ランクアップの33位に上がり、2ランクダウンで37位の西郷真央をかわした。
国内ツアー「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を飾った佐久間朱莉が17ランクアップで自己最高80位。大会2位の大里桃子が171位から149位、3位の小林夢果が192位から159位と順位を上げた。
LA選手権で日本勢を振り切って初優勝したイングリッド・リンドブラッド（スウェーデン）は224位から42位にジャンプアップ。これまで200位以内に入ったこともなかった25歳が一気にトップ50の壁を突破した。
1位のネリー・コルダから7位の古江まで上位陣に動きはなし。LA選手権3位のローレン・コフリンが3ランクアップの8位で自身初のトップ10に入った。
