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日本女子が単独首位をキープ 男子は6位に後退

◇2016 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAL 2日目◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843ヤード(パー71)、女子6130ヤード(パー72)

世界6大陸、60を超える国と地域が参加した予選を勝ち抜いた男子15チーム、女子9チームによるジュニアゴルフの国別対抗戦は15日(水)、2日目のラウンドを終えた。団体戦の女子は、3連覇(2014年はエキシビション)を狙う日本が、この日のチームスコアをイーブンパーとしながら単独首位をキープ。男子は、初日3位タイだったタイとアメリカが首位に並び、同じく3位タイだった日本はスコアを落として6位に後退した。

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女子は出場3人のうち2人のスコアを採用。初日首位の日本は、チーム最年少の16歳・佐渡山理莉(沖縄・名護高1年)が「71」をマークし、初日に続いてアンダーとしたものの、新垣比菜(沖縄・興南高3年)が1オーバーの「73」、稲見萌寧(日本ウェルネス高2年)が3オーバー「75」と落とし、この日のチームスコアはイーブンパー。それでも、2位に1打差の通算9アンダーで単独首位を守った。2位にはアメリカとスペインが通算8アンダーで並んでいる。

出場4人のうち3人のスコアを採用する男子は、タイが3人、アメリカが2人60台のスコアを並べて、通算18アンダーで首位タイに浮上した。初日首位だったドイツは、この日2つスコアを伸ばすにとどまり、7打差の3位。一方、タイ、アメリカと並んで初日3位の滑り出しだった日本は、岡崎錬(福井工業大学附属福井高3年)、杉原大河(徳島・生光学園高2年)、池田悠希(熊本・秀岳館高1年)の3人がオーバーパーを叩き、エース格の金谷拓実(広島国際学院高3年)もイーブンパーどまり。初日からスコアを6つ落として通算1アンダーの6位タイとし、首位から17打差と、早くも優勝に黄色信号が灯った。

個人戦の女子は、前日首位でアメリカのクリステン・ギルマンが通算9アンダーでその座を守った。日本の最高位は、通算6アンダーの佐渡山が2位タイとしている。男子はアメリカのマヒュー・ウルフが「66」で通算8アンダーとし、前日の8位タイから首位タイに浮上。日本勢のトップは、通算4アンダーで7位の金谷。

16日(木)は第3ラウンドを実施。団体・個人ともに17日までの計4日間のスコアで優勝を争う。

トヨタジュニアゴルフワールドカップ公式サイト

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