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復活への第1フェーズ?タイガー・ウッズは新アイアン投入

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 事前情報(2日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7554yd(パー71)

タイガー・ウッズが4月「マスターズ」以来のツアー出場試合に、新しいアイアンを持ち込んだ。自身のイニシャルを冠したテーラーメイドの「TW―Phase1」というモデルのプロトタイプ。開幕前日のプロアマ戦で使用し、初日から実戦投入する。

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ナイキが2016年夏にクラブ、ボール製造から撤退した後、ウッズは17年1月にテーラーメイドと契約。直後からウッドは同社製品を使っていたが、アイアンについてはナイキのものを継続した後、ウッズのサポートチームが作った独自モデル(TGRブレードアイアン)を握っていた。

テーラーメイド担当者によれば、ウッズのアイアンはトップブレード、ソールが薄く、一般的なマッスルバックよりもフェースがやや大きいのが特徴。ウッズは「基本的には(昔使っていたものと)同じ。バウンス角などの数値は変わっていないんだ」と言う一方、「僕はテーラーメイドがずっと使ってきた鉄や溝の構造とは違うものを好んでいる」とニューモデルを特注した。今後も同社とタッグを組んで改良を進めていくという。

ウッズは大会の2007年チャンピオンだが、コースは故障で戦列を離れていた昨年に改造を行った。「確実にとても難しくなっている。距離も長くなったうえ、難度も上がった」と警戒。次週の「ザ・プレーヤーズ選手権」(フロリダ州TPCソーグラス)との連戦は、新しいクラブの出来に注目が集まる。(ノースカロライナ州シャーロット/桂川洋一)

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