ファウラーの最新14本 ウェッジ3本とも全て“グース”に「コンタクトしやすい」
◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント presented by Workday ◇ミュアフィールドビレッジGC (オハイオ州)◇7569yd(パー72)
コブラの契約選手であるリッキー・ファウラーは、昨年末から新ドライバー「OPTM X」(オプティムエックス)を投入している。練習日には同じOPTMのLSモデルもバッグに入れていたが、本戦ではやはり「X」を選択するという。
同社のツアーレップは、「スピードと寛容性(ミスへの強さ)のバランスが、彼にとって最も合っているのだと思います。彼自身、打てる球のバリエーションがいちばん多いと感じているようです。高い球、低い球、右から左、左から右といった多彩なショットが打てる。つまり、彼にとって最も万能なモデルなんです」と話す。
シャフトはUSTマミヤの「PowerCore WHITE」。「打ち出しは低めで低スピン。球が曲がりにくいシャフトです。その結果、しっかり振れて飛距離も伸びています」と同ツアーレップは言う。ミニドライバーのみディアマナを使用する理由については、「球を曲げて打ちたいから」と、用途に応じてシャフトを使い分けているようだ。
アイアンは、昨年末から3Dプリンター製の「3DP TOUR RF」を継続使用。寛容性が高く、再現性にも優れたモデルだ。
ウェッジは3本体制で、コブラ「スネークバイトウェッジ」と、ロブウェッジにクリーブランド「RTZ」を採用。3本ともグース仕様にしている。ファウラーは「オフセットのあるモデルが好き。リーディングエッジが浮いて見えて、ボールにコンタクトしやすい。ストレートネックだとリーディングエッジが出やすく、刺さるような感覚が出る」と説明する。さらに「54度→52度」、「58度→56度」とロフトを立てて、オフセット感を強めているという。「アイアンでももう少しオフセットのあるものを作ろうと思っています」と語っており、小さな“グースネックブーム”の兆しも感じさせる。
もう一点触れておきたいのがグリップだ。すべてゴルフプライドのバックラインモデル「ALIGN(アライン)」で統一。しかも「ALIGN MAX」とよりバックラインが強調されたグリップを採用している。「グリップの位置がはっきり分かるのが気に入っているよ。特にアラインマックスはリブ(突起)が分かりやすいので、握ったときに手の中でしっかり伝わってくる」とファウラーは語った。
現在フェデックスランキングは27位。調子を上げており、2023年以来の優勝に期待がかかる。
<リッキー・ファウラーの14本>
ドライバー:コブラ OPTM X ドライバー(9度)、テーラーメイド BRNR Mini ドライバーカッパー(13.5度)
シャフト:1W=USTマミヤ Lin-Q PowerCore WHITE(重さ70g台、硬さTX)、Mini=三菱ケミカル ディアマナWB(重さ73g、硬さTX)
フェアウェイウッド:コブラKING TEC FW(5番17.5度)
シャフト:USTマミヤ Lin-Q PowerCore BLUE(重さ80g台、硬さTX)
アイアン:3DP TOUR RF(4I~PW)
シャフト:エアロテック スティールファイバー i125cw
ウェッジ:コブラ スネークバイトウェッジ(52度、56度)、クリーブランド RTZツアーラック(60度)
シャフト:ダイナミックゴールド ツアーイシューS400
パター:スコッティ・キャメロン GoLo プロトタイプ
ボール:プロV1(2023年)