「GHOST GOLF」知っている人は相当なマニア/PGA SHOWで見つけた“なんじゃこりゃ”その3

2025年 PGAショー GHOST GOLF
ひときわ目立っていたブース

PGAショーの会場内には、来場者の気を引こうといろいろと趣向を凝らしたブースが多いが、その中でもひときわ存在感を放っているブースがあった。ブランド名は「GHOST GOLF」(ゴーストゴルフ)。

2025年 PGAショー GHOST GOLF
ロゴが個性的

ブース内に入ると、いわゆるゴースト(幽霊)が、いたるところで顔を出していた。幽霊のロゴがついたキャディバッグやタオル、ヘッドカバー、グローブ、ウェアが陳列されていて、どれもミステリアスかつオシャレ。いったいどこのブランドなのだろうか。

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2025年 PGAショー GHOST GOLF
バゲットハットもオシャレ

その場にいたスタッフに話を聞くと、発祥はカリフォルニアとのこと。オーナーであるインディ・ノラさんが2020年にゴルフ用のタオルから始めたブランドだ。今はキャディバッグやヘッドカバー、グローブ、ポーチなどゴルフ用の小物なども手掛け、さらにウェアやキャップなどのアパレルまで展開。キャディバッグ用のトラベルバッグやベルトなどもあり、カスタム販売なども手掛けているという。

2025年 PGAショー GHOST GOLF
ことしのマスターズ仕様のキャディバッグ

それにしても、なぜ名前の由来がゴーストなのか?「インディのアイデアなんだけど、僕も知らないんだ。なんでだろう?(笑)特に理由はなくてカッコいいからじゃないかな」とスタッフも幽霊が生まれた背景を知らない様子。

「インディはゴルフを愛していて、そこからアイデアがいっぱい出てくるんだ。このキャディバッグ見てくれよ。マスターズ柄なんだ。バッグの中が花柄になっているなんてとってもクールだろ?」といって、緑と白のバッグを見せてくれた。間口が14本に分かれていて、使い勝手もよさそうだ。

2025年 PGAショー GHOST GOLF
将軍の名が入ったバッグは今どき

他にも陳列されているキャディバッグの中には、日本語で「将軍」や「勝利」と刺繍されたモノもあった。なぜ日本語なのかをスタッフに尋ねると「我々のデザイナーのケイは日本人なんだよ。彼がデザインしたものはとってもクールだろ」。道理で納得、日本人が好みそうなアイテムがいっぱいあるわけだ。

日本には未上陸のようだが、気になる方はアメリカの「GHOST GOLF」のサイトをチェックしてみてほしい。幽霊だけに、今回はこの辺でドロン…。(フロリダ州オーランド/服部謙二郎)

2025年 PGAショー GHOST GOLF
14本セパレートされた間口
2025年 PGAショー GHOST GOLF
グローブもいちいちカッコいい
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