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山城奈々は5位発進も…長く続くエースドライバー不在の悩み

国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」初日。1打差に8人がひしめく混戦のリーダーボード上位に、6バーディ、2ボギー「68」をマークした21歳の山城奈々が食い込んだ。「後半からショットの感じがつかめてきた」というアウトコースで4バーディを集中。首位と1打差の4アンダー発進とした。

山城は4月の「スタジオアリス女子オープン」プレー中に、得意クラブに挙げるドライバーのヘッドが割れるアクシデントに見舞われたという。その時はティショットで3Wを代用して23位で完走したが、聞けば、今もエースに替わるドライバー選びに難航しているということだ。

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その理由は、クラブ契約先を持たないことと、今季の出場試合が限られている現状にある。山城は昨年末のファイナルQTで64位と上位通過を逃し、今季はツアー17戦目にして6試合目の出場。「会場に行ってドライバーを打たせてもらう機会が少ないので(フィットするクラブと出会うことが)難しい」という。

時間をかけてドライバーを調整する機会が乏しいまま、エースドライバーが破損してから手にしたクラブは「10本弱くらい」に及ぶ。今週も、予選落ちした前週からドライバーを替えるなど、今も試行錯誤が続いている状態だ。

今季は「ヨネックスレディス」で6位に食い込む活躍も見せたが、やはり試合数の制限が響き、前週時点で賞金ランクは77位。ツアー会場以外でメーカーにクラブ提供を依頼するのにも「今の成績では、お願いするのが嫌なんです。結果が出れば、いろいろなメーカーを試したいけど…」と悩める心境をのぞかせた。(千葉県袖ケ浦市/塚田達也)

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2015年 アース・モンダミンカップ



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