スリクソンの新アイアン「ZXi7」の印象は 小祝さくら「見た目がシャープ」
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前(12日)◇軽井沢72G北コース(長野)◇6590yd(パー72)
住友ゴム工業(ダンロップ)が5日に発表したスリクソンの新アイアン「ZXi5」と「ZXi7」のテストを国内ツアーの女子プロが開始した。すでにPGAツアーや国内男子ツアーでは選手がテストしていたモデル。小祝さくらが手に取って第一印象を口にした。
この日は一日を通して雨模様。雨の中でボールを打つ選手もいれば、近くの屋根付き練習場へ移動する選手もおり、契約プロはそれぞれの環境で新しいアイアンの感触を確かめた。小祝は雨の合間に打撃レンジでテスト。直近では「ZX7 Mk II」→「ZXi7」と、「7」シリーズを使用し、今回も新「ZXi7」を打ち込んだ。
感想を聞くと、「見た目がすごくシャープな感じがしました。シンプルな形で、特にヒールのあたりがシュッとしていて構えやすい。今使っている『7』とは違いますが、慣れたら打ちやすそう」と、特に見た目を気に入った様子。試合でいきなり投入することには慎重で、「シーズン中に替えるのは抵抗があるので、オフにしっかり練習して来年使えたら最高ですね。打感も性能も変に変わったところがなくて、すごく替えやすいと思います」と、自分の手になじませてから試合で使うルーティンは崩したくないようだ。
一方、雨にもかかわらず新しい「ZXi5」をテストしていたのが安田祐香だ。「ネック周辺のヒール高さが若干短くなった印象で、今のヘッド(ZXi5)と比べて小ぶりに見えました。打感も良くて、ソールの抜けも良く、今のヘッドとそん色ないです」。こちらもシーズン中の変更には慎重で、「慣れていないモデルにいきなり替えるのはちょっと。もう少し打って調整したい」と話した。
他にも菅楓華、都玲華ら契約選手が軒並みテスト。菅は新しい「ZXi5」を打って好印象を持ったものの、「ここ2週の試合(会場)は標高も高いので、また平地でちゃんとテストします」とコメントした。最も投入の可能性が高そうなのが高久みなみで、「顔がいい。やさしく感じる」と気に入っていた。
飛距離性能が重視されるドライバーに対して、縦距離も方向性もコントロールするアイアンは、シーズン中の変更に慎重な選手が多い。それでも選手のコメントを聞く限り、新しいスリクソンのアイアンの評価は高そうだ。使用状況に動きがあれば、情報をアップデートしていきたい。(長野県軽井沢町/服部謙二郎)