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片山晋呉に続き石川遼も導入!「ゴルフの竪琴」って何だ?

先週の「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」で今季初勝利を飾った片山晋呉が、練習場で奇妙な器具を手にしていたのをご存じの方はいるだろうか?ゴルフクラブのシャフトが真ん中からループするような形状になったもので、その名も“ゴルフの竪琴(たてごと)”という。クラブアナリストのマーク金井氏が開発した練習器具で、最終戦を目前にした石川遼もこれに目をつけた。

「先週、片山さんが使っていて、欲しいなぁと。ネットで見つけて発注したんですが、人づてに伝わって今日マークさん本人に持ってきていただいた。僕的にはサプライズでした」

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練習器具や練習方法に対する石川の好奇心は旺盛だ。今年は小さな板の上からアプローチ練習をしてみたり、太グリップをウェッジやドライバーに挿してみたり、またジャンボ尾崎が使っていたシャフトの重いユーティリティ型アイアンを試したりと、常に新しい物を取り入れて、自らの技術改善につなげていこうと努力をしている。

この器具を使うと、「ダウンスイングでクラブが寝てしまう悪い癖を直せる」と石川は言う。開発者であるマーク金井氏の言葉を借りれば「プロといえども調子が悪くなるとダウンでシャフトが寝てしまう。この練習器具は構造上、普通のクラブよりもシャフトが寝たかどうかがダイレクトにフィードバックできる。さらにオンプレーンにスイングする感覚も養える」という特徴がある。スイング矯正にはもってこいの練習器具といえそうだ。

この日、石川はイン9ホールのグリーン周りだけを練習。東京よみうりCCの50周年記念事業の一環として、今年1月から9月末までをかけて全グリーンをペンクロス芝からシャーク芝へ、グリーン床の構造を土から砂へと変えた新グリーンの感触を確かめた。

「低いアプローチをしたときに、スピンがほどけずファーストバウンドが前へ行ってくれる。距離の計算がしやすい」と、この改修を好意的に受け入れていた。(東京都稲城市/今岡涼太)

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