3打差を逆転し、同郷のキム・ヒョンソンを退けツアー初勝利を飾ったキム・スンヒョグ

愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開催された国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」で、韓国の28歳キム・スンヒョグが日本で初勝利を飾った。

3日目を終えて単独首位に立っていたキム・ヒョンソン（韓国）の背中を同じ最終組から3打差で追い、後半14番のバーディで逆転。キム・キョンテ、ベ・サンムンらと同じ1986年生まれの遅れてきた逸材だ。

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ドライバーからウェッジに至るまで、さまざまなメーカーのクラブが入ったキャディバッグが目をひく。日本ツアー2年目の今季は12試合で予選落ちしたのは2度だけ。平均ストローク70.69は全体12位で、ドライビングディスタンス部門では287.33の26位、パーキープ率85.1％は14位と、安定感が持ち味のプレーヤーだ。

＜キム・スンヒョグの使用ギア一覧＞
1W：テーラーメイド SLDR 430 ツアープリファード ドライバー（ロフト11度）／藤倉ゴム工業モトーレ スピーダー 661（長さ44.5インチ、重さ65g、硬さX）
FW：キャロウェイ RAZR FIT フェアウェイウッド（3番）
UT：タイトリスト 915H（2番18度、3番21度）、ダンロップ スリクソン Z-UTI ユーティリティ（4番23度）
アイアン：キャロウェイ APEX PRO アイアン（5番－PW）
ウェッジ：ダンロップ クリーブランド 588RTX クロム ウェッジ（52度、58度）
パター：スコッティキャメロン ニューポート2 プロトタイプ
ボール：ダンロップ スリクソン Z-STAR XV