2017年 日本プロ日清カップ

「いま僕はココにいます」Vol.11 沖縄編

2017/05/11 12:00
沖縄といえばブルーシールアイスクリーム(左)と海ぶどう(右)。「まさひろ」という泡盛にも出会いました

人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・23歳。2012年のプロデビューから5年間で巡った国の数は20以上。活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。世界を旅することこそが、幼い頃からの夢だった。傍らにはキャディバッグと小さなスーツケース。ゴルフで旅する渡り鳥の経路を追っていこう。

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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、沖縄県にいます。

日本ツアーはアジアシリーズから数えて6試合目でメジャー初戦となりました。「日本プロ日清カップ」は沖縄・かねひで喜瀬カントリークラブでの開催。沖縄を訪れたのは、2012年に那覇ゴルフ倶楽部で行われた「日本オープン」以来です。

会場近郊の名護は那覇空港から車で1時間あまり北東に走ったところにある観光地。宿泊が普段あまり縁のない高級リゾートホテルで、ドキドキ、なんだか落ち着かず、じんましんでも出そうです…。それはさておき、名護には中学時代の同級生が住んでいて、練習の合間に近くにある古宇利島(こうりじま/今帰仁村)に行ってきました。橋で渡れる離れ小島で、美しい海の絶景をしっかり撮影してきました。

今週は沖縄!5年ぶりにやって来ました

これまでほかにあまり縁のなかった沖縄ですが、今回克服したものがあります。そう、ゴーヤです。以前来たときはどうも苦味がダメだったんですが、時が経てば人の味覚も変わるんでしょうか。至る所で注文しています。ちなみに夕食に立ち寄ったお店には「まさひろ」という泡盛があってビックリ。飲めませんが、写真を撮らせていただきました。

2月あたりからどうもゴルフの調子が思わしくありませんが、今週のコースは芝がアジアで見慣れたタイプによく似ていることが幸いです。グリーンは意外にウェットで軟らかく、風次第で難易度が大きく変わりそうな“アジアンテイスト”を味方に付けられたら、と思います。

<今週のランチ>
今回ハマってしまったゴーヤの苦み。開催コースのクラブハウスにはゴーヤーチャンプル定食がありました。1200円です。

かねひで喜瀬カントリークラブでのランチもゴーヤ!

2017年 日本プロ日清カップ