松山英樹は13年連続、久常涼が初出場 年間王者をかけたプレーオフシリーズが開幕
◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 事前◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7288yd(パー70)
2026年シーズンの年間王者を決める全3試合のプレーオフシリーズが幕を開ける。前週のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」終了時の年間ポイントランキング(フェデックスカップ)上位70人による第1戦「フェデックスセントジュード選手権」が13日(木)に開幕。次週の第2戦「BMW選手権」(ミズーリ州ベルリーブCC)に進出できるトップ50の椅子を争う。
2007年に創設され、今年で20回目を迎えるフェデックスカップは30人のみが出場できる最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に向けたサバイバル。予選カットはなく、第1戦と第2戦は優勝者にメジャーと同等の750ポイントが与えられる。
日本勢はポイントランク20位の松山英樹と同43位の久常涼が出場する。松山は本格参戦した2014年以降、13年連続でのシリーズ進出となった。本大会は2024年に節目のツアー通算10勝目を挙げた舞台だ。今季はプレーオフの末に2位だった2月の「WMフェニックスオープン」がベストフィニッシュと、まだ勝利が手元にない。3位に入った「3Mオープン」から前週まで3戦連続のトップ10入り。上向きの状態で大一番に臨む。
23歳の久常にとっては、2024年に本格参戦以降、初めてエリートフィールドに足を踏み入れる。2月の「ファーマーズインシュランスオープン」での2位をはじめ、ここまでのトップ10は5回、トップ25は7回を数える。前週こそ予選落ちしたが、メジャー3試合を含めて21戦連続の決勝ラウンド進出と飛躍のシーズンを過ごしてきた。上位30人による最終戦に向けて、本大会での成績が重要となる。
ポイントレーストップを走るのは、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー。今季は大台の通算20勝に乗せた「ザ・アメリカンエキスプレス」での1勝のみ。それでも2位が5回、5位以内が11回と上位成績を収め続け、4123ptは2位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)の3329ptに794ptもの差をつける。2024年に続く2年ぶりの年間王者返り咲きを狙う。
<主な出場予定選手>
スコッティ・シェフラー、マシュー・フィッツパトリック、キャメロン・ヤング、ウィンダム・クラーク、クリストファー・ゴッターアップ、コリン・モリカワ、トミー・フリートウッド、ロリー・マキロイ、キム・シウー、松山英樹、アダム・スコット、久常涼