松山英樹が14年連続の全米オープンへ シェフラーは誕生日にグランドスラム達成なるか
◇メジャー第3戦◇全米オープン 事前情報◇シネコックヒルズGC(ニューヨーク州)◇7440yd(パー70)
サッカーのワールドカップに沸く米国で“ゴルファー世界一”を決めるナショナルオープンが18日(木)に開幕する。8年ぶり6度目の開催となるニューヨーク州シネコックヒルズGCは、大会を主催する全米ゴルフ協会(USGA)創立時に中心的役割を果たした5クラブのひとつ。1891年開場のクラシックなリンクススタイルでありながら、ブルックス・ケプカが連覇を遂げた前回2018年大会の優勝スコアは通算1オーバーだった。全米オープンでは最後のオーバーパー優勝を演出した難関コースに世界中から集まった156人が挑む。
昨年「全英オープン」でメジャー3タイトル目(通算4勝)を手にした世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、史上7人目のキャリアグランドスラムに挑戦する。今季も抜群の安定感を披露しながら、優勝は自身のシーズン初戦だった1月「ザ・アメリカンエキスプレス」のみ。大会最終日の21日が30歳のバースデーと重なる巡り合わせは快挙達成の後押しとなるか。
昨年「マスターズ」でひと足先にグランドスラムを成し遂げたロリー・マキロイ(北アイルランド)は8年前のシネコックヒルズで予選落ちを喫している。同大会で1打差2位に入ったトミー・フリートウッド(イングランド)にはメジャー初制覇の期待も膨らむ。今季ここまでメジャー2試合とも予選落ちのブライソン・デシャンボーは過去2勝の全米オープンで存在感を示したい。
45歳のアダム・スコット(オーストラリア)はメジャー100大会連続出場の節目を刻む。146大会連続のジャック・ニクラスに次ぐ史上2人目の偉業。J.J.スポーンが制したオークモントCCでの前年は1打差2位で最終日を迎えるなど優勝争いに絡んだ。
日本勢は5人が出場する。14年連続14度目の松山英樹は前回大会の最終日に「66」をマークして16位に入った。今季ここまでメジャー2試合とも連戦のスケジュールで臨んできたが、43位だった「ザ・メモリアルトーナメント」からオープンウィークを挟んでの戦いとなる。
久常涼は5月18日時点の世界ランク60位以内の資格で大会初出場を決めた。5月の日本地区予選で切符をつかんだ大岩龍一、大西魁斗、佐藤大平はいずれもメジャー初挑戦となる。
<主な出場予定選手>
J.J.スポーン、ルドビグ・オーベリ、ウィンダム・クラーク、ジェイソン・デイ、ブライソン・デシャンボー、マシュー・フィッツパトリック、トミー・フリートウッド、クリストファー・ゴッターアップ、ラッセル・ヘンリー、久常涼、ブルックス・ケプカ、松山英樹、ロリー・マキロイ、コリン・モリカワ、ジョン・ラーム、アーロン・ライ、ジャスティン・ローズ、ザンダー・シャウフェレ、スコッティ・シェフラー、アダム・スコット、キャメロン・ヤング、大岩龍一、大西魁斗、佐藤大平