2026年 ザ・スタンダード ポートランドクラシック

岩井明愛が初優勝の地へ 渋野日向子ら秋のアジアシリーズ出場権争い

2025年 ザ・スタンダード ポートランドクラシック 最終日 岩井明愛
米女子初優勝を遂げ、「忘れられない日(Memorial day)」になった

◇米国女子◇ザ・スタンダード ポートランドクラシック 事前情報◇コロンビア・エッジウォーターCC (オレゴン州)◇6541yd(パー72)

桑木志帆が制した「AIG女子オープン(全英女子)」をもって今季5大メジャーを終えた米女子ツアーが、オープンウィークを挟んで米本土で再開する。後半戦のスタートとなる1972年創設のトーナメントは昨年、ルーキーだった岩井明愛が初優勝を飾った。同年5月「リビエラマヤオープン」の岩井千怜に続く形でツアー史上初の双子Vを遂げた。

2年目のシーズンは出場試合(19)、予選通過(16)ともに全体トップ。相変わらずのスタミナに安定感が加わり、「アムンディ エビアン選手権」ではプレーオフ進出に1打及ばず3位とメジャーでの惜敗もあった。優勝スコアが通算24アンダーだった一年前を含め、伸ばし合い必至のコースでバーディ数1位(249個)の攻撃力を発揮して連覇を狙いたい。

別会場での開催を含めて岡本綾子(1986年)、宮里藍(2010年)、宮里美香(12年)も制してきた、日本勢と好相性のトーナメント。ディフェンディングチャンピオン以外に出場する11人のツアーメンバーにも、それぞれ懸ける思いがある。

4年連続の出場となる勝みなみにとっては、所属先・明治安田の米国子会社に連なるタイトルスポンサーという“ホステス大会”。原英莉花は前年大会と同週に当地から車で4時間ほどの距離にあるオレゴン州ワイルドホースGC開催の下部エプソンツアーで優勝した。

全英女子で予選落ちを喫した渋野日向子ら年間ポイントレース80位圏外にいる選手はアジアシリーズの出場権確保に向けた踏ん張りどころ。久々に主戦場へカムバックする西村優菜馬場咲希櫻井心那はひときわ好成績が求められる。また、エプソンツアーが主戦場の伊藤二花が予選会を通過してフィールド入りした。

ポートランド、カナダ、ボストンと続く3連戦の初戦。世界ランキング2位ジーノ・ティティクル(タイ)のほか、今季メジャー2勝のユ・ヘラン(韓国)、全英女子で桑木にプレーオフで敗れたエスター・ヘンゼライト(ドイツ)らもエントリーした。

<主な出場予定選手>
岩井明愛ジーノ・ティティクル西郷真央岩井千怜勝みなみユ・ヘラン古江彩佳イエリミ・ノローレン・コフリンイン・ルオニンアリヤ・ジュタヌガンロティ・ウォードエスター・ヘンゼライトレキシー・トンプソン馬場咲希吉田優利笹生優花原英莉花渋野日向子西村優菜櫻井心那伊藤二花

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