「最後まで集中」渋野日向子が全米女子オープンで2打差3位発進
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 初日(4日)◇リビエラCC (カリフォルニア州)◇6699yd(パー71)
史上最多23人の日本勢が出場する“女子ゴルファー世界一決定戦”で渋野日向子が首位と2打差3位につける好発進を決めた。
5バーディ、2ボギーで今季ベストスコア「68」をマークしたラウンドは、特に後半にかけてピンチの連続。「かなり(後半は長く)感じますけど、長いクラブを持っても怖がることなく振り切れているような感じはあったので、ラフに行こうが、しっかり打ち切ることはできた。後半はよくアプローチパターで耐えられた。本当に最後まで集中力を高くできた」とうなずいた。
ここまで年間ポイントランキング154位と苦戦が続くシーズンにあって、いきなり大舞台で存在感を放つV字回復。元世界ランキング1位のツェン・ヤニ(台湾)、2014年大会優勝のミッシェル・ウィ・ウェストと同組だったことへの感謝も口にした。「夢のようなペアリングで、楽しみながら最後まで回れた。2人ともすごく優しい方で、回りやすくしていただいてありがたい」と充実した表情で話した。
2022年「シェブロン選手権」以来のメジャー2勝目を狙うジェニファー・カップチョが5アンダーで単独首位発進。1打差でキム・セヨン(韓国)が続き、渋野と同じ3アンダー3位にはユ・ヒョンジョ、ユン・イナ、カン・ミンジ(いずれも韓国)、ギャビー・ロペス(メキシコ)が並んだ。
日本勢では畑岡奈紗も2アンダー8位の好スタート。古江彩佳、吉田優利、桑木志帆が1アンダー14位につけた。
山下美夢有は1オーバー42位。4月のメジャー初戦「シェブロン選手権」を制した世界ランキング1位のネリー・コルダ、同ランク2位ジーノ・ティティクル(タイ)は2オーバーで初日を終えた。
ウィスコンシン州エリンヒルズでの前年大会で2位だった竹田麗央、4位だった西郷真央がともに5オーバー118位、大会2勝の笹生優花が6オーバー127位と大きく出遅れた。
<日本勢の初日成績>
3T/-3/渋野日向子
8T/-2/畑岡奈紗
14T/-1/古江彩佳、吉田優利、桑木志帆
29T/0/高橋彩華、佐久間朱莉
41T/+1/山下美夢有、岩井明愛、荒木優奈、神谷そら
85T/+3/小祝さくら、後藤未有、尾関彩美悠
104T/+4/河本結、菅楓華
118T/+5/西郷真央、竹田麗央、勝みなみ、早川夏未
127T/+6/笹生優花、岩井千怜
148T/+8/鈴木愛