勝みなみ「67」で22位に浮上 首位は22年覇者のアンドレア・リー
2024/08/04 09:04
◇米国女子◇ポートランドクラシック 3日目(3日)◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478yd(パー72)
22年大会覇者のアンドレア・リーが6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算19アンダーの単独首位に立った。昨季は優勝を挙げられず、2年ぶりの優勝に向けてラスト18ホールに臨む。
通算18アンダー2位にデビ・ウェバー(オランダ)、アレクサ・パノ。通算17アンダー4位にポリー・マック(ドイツ)、エンジェル・インが並んだ。
前週に初優勝を挙げたローレン・コフリンは「66」とスコアを伸ばし、15アンダー9位。フィールドで唯一パリ五輪に出場予定のアディティ・アショク(インド)は「65」で回り、14アンダー12位に順位を上げた。
日本勢で唯一決勝ラウンドに残った勝みなみは5番(パー5)でバーディ先行し、7番(パー5)から3連続バーディを奪うなど前半は勢いある「32」でプレー。後半は15番で痛恨の3オン3パットのダブルボギーを喫し、7バーディ、1ダブルボギーの「67」で3日目を終えた。42位から通算11アンダー22位に浮上して最終日を迎える。
中継局WOWOWのインタビューで、勝は「15番で『今日もか』というダブルボギーがあって。池に入れたとかだったらしょうがないって思えるけど、素ダボが頭にくる。いいプレーしている中で出してしまって悔しい。ああいうダボが流れを切ってしまうので、ああいうミスを少しでも減らして、一つでも上位に食い込めるように頑張ります」と振り返った。