◇国内女子◇Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント 2日目(22日)◇紫CC すみれC(千葉）◇6668yd（パー72）◇晴れ(観衆6503人)
米ツアーを主戦場とする吉田優利が1打差2位から出てボギーなしの8バーディ「64」でプレーした。後続に8打差をつける通算12アンダー単独首位に立った。23年「ワールドレディスサロンパスカップ」以来の国内4勝目へ残り18ホールに臨む。
この日は出だし1番をバーディとすると、3番から4連続でスコアを伸ばして首位に浮上。さらに後半13番から3連続バーディを奪った。パー72における自己ベスト（22年「ゴルフ5レディス」第1R）に並ぶ「64」をマーク。60台で回ったのが106人中3人の難コースで圧巻のプレーを見せた。
国内3勝の大里桃子が4バーディ、1ボギー「69」で回り、プロ2年目の菅楓華と並び通算4アンダー2位につけた。前年覇者の鈴木愛が「68」で木村彩子とともに通算3アンダー4位。
ホステスプロの渋野日向子は4バーディ、2ボギー1ダブルボギー「72」でプレーし、穴井詩、全美貞（韓国）と通算2アンダー6位に並んだ。
ルーキーで今大会がプロ初戦の青木香奈子は「72」。米ツアーメンバーの勝みなみ、小祝さくら、申ジエ（韓国）、桑木志帆、高久みなみと通算1アンダー9位に並んだ。
単独首位から出て「77」とスコアを落とした青木瀬令奈、今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を制した岩井千怜が通算イーブンパー15位。
ルーキーの吉田鈴が「75」で通算2オーバー33位。岩井明愛が「74」で通算3オーバー40位。
西村優菜が通算6オーバー69位、横峯さくらが通算9オーバー88位、稲見萌寧が通算10オーバー94位、アマチュアで13歳の須藤弥勒は通算27オーバー最下位の106位で、それぞれ予選落ちとなった。
＜上位成績＞
1／―12／吉田優利
2T／―4／菅楓華、大里桃子
4T／―3／鈴木愛、木村彩子
6T／―2／渋野日向子、全美貞、穴井詩
9T／―1／青木香奈子、勝みなみ、小祝さくら、申ジエ、桑木志帆、高久みなみ
