2025年 中日クラウンズ

浅地洋佑が4年ぶり4勝目に涙 1打差2位に宮里優作と岩田寛

2025年 中日クラウンズ 最終日 浅地洋佑
念願だった和合のタイトルで復活優勝を遂げた浅地洋佑 (C)JGTOimages

◇国内男子◇中日クラウンズ 最終日(4日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇晴れ(観衆6320人)

3人が並ぶ首位から出た浅地洋佑が3バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算7アンダーで今季初優勝を飾った。2021年「マイナビABCチャンピオンシップ」以来となるツアー通算4勝目に涙を流した。

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浅地は前半6番、首位に1打差で折り返した後半10番と、立て続けにチップインバーディを奪って流れをつなぐ。首位で並走していた岡田晃平が15番(パー5)でボギーをたたき、3ホールを残して単独首位に。強風の和合で最後まで耐え抜き、後続を1打差で振り切った。

優勝インタビューでは「シード落ちも経験したり、うまくいかない時期が長かった」と苦しかった4年間を回顧。2019年から3年間でツアー3勝と順調なキャリアを歩みながら、以降はタイトルに見放される時期が続いた。「本当に最高です。いつか絶対に獲りたいと思っていたので、まさか今年だとは思ってもいませんでした」と笑顔で話し、歴史ある和合開催の大会で勝てたことを喜んだ。

通算6アンダーの2位に、ともに歴代優勝者の宮里優作(2017年)と岩田寛(21、23年)。

岡田と、2週連続優勝がかかっていた小西たかのりは、ともに首位スタートから「71」とスコアを落として通算5アンダー4位に並んだ。

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通算4アンダーの6位に長野泰雅生源寺龍憲比嘉一貴岩崎亜久竜上井邦浩ジュビック・パグンサン(フィリピン)が続いた。

2010年大会優勝の石川遼は31位から5バーディ、2ボギーの「67」で通算2アンダー14位。前年覇者の米澤蓮も「67」と伸ばして通算1アンダー17位だった。

52位から出た蝉川泰果は「74」でプレー。2月の米下部ツアーで肋骨を疲労骨折し、療養を経ての復帰戦を通算9オーバー60位で終えた。

<上位成績>
優勝/-7/浅地洋佑
2T/-6/宮里優作岩田寛
4T/-5/岡田晃平小西たかのり
6T/-4/長野泰雅生源寺龍憲比嘉一貴岩崎亜久竜上井邦浩ジュビック・パグンサン

2025年 中日クラウンズ 最終日 浅地洋佑
仲間たちから手荒い祝福 (C)JGTOimages
2025年 中日クラウンズ 最終日 浅地洋佑 中野麟太朗
復活Vの浅地洋佑(右)とローアマの中野麟太朗 (C)JGTOimages
2025年 中日クラウンズ 最終日 宮里優作
2017年以来の大会2勝目に近づいたが… (C)JGTOimages
2025年 中日クラウンズ 最終日 小西たかのり
初優勝からの2週連続Vはならなかった (C)JGTOimages
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