JLPGA得点源は“余りもの”ペア? 最下位→3戦全勝→連覇の作戦会議は
2024年 Hitachi 3Tours Championship
期間:12/08〜12/08 場所:京葉カントリー倶楽部(千葉)
JLPGAが大逆転で連覇 MVPに佐久間朱莉/3ツアー対抗戦
◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship 最終日(8日)◇京葉CC(千葉県)◇3730yd(JGTO)、3502yd(PGA)、3252yd(JLPGA)=9ホール(パー37)◇晴れ(観衆2613人)
19回目の開催となった3ツアー対抗戦は国内女子(LPGA)が2ステージ通算21ptを獲得して連覇を飾った。通算勝利数はJGTO8勝、JLPGA8勝、PGA3勝に。佐久間朱莉がMVPに輝いた。
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JGTOが通算18ptで2位。PGAは通算15ptで3位となった。
フォアボール方式(各自のボールでプレーして良い方のスコアを採用)で行われた1stステージで、8ptを獲得したPGAが首位発進。伊澤利光&増田伸洋ペアが7バーディ、片山晋呉&藤田寛之ペアが6バーディの活躍を見せた。幡地隆寛&米澤蓮ペアが6バーディで回ったJGTOは7pt。JLPGAは3ptで最下位と出遅れた。
よりチーム力が試されるフォアサム方式(1つのボールを交互に打ち合う)で行われた2ndステージはJLPGAの桑木志帆&佐久間ペア、古江彩佳&河本結ペア、竹田麗央&小祝さくらペアと全ペアがグループ1位となり一気に18ptを加算。通算21ptで逆転勝利をもぎ取った
各ツアー6人が出場し、それぞれ2人1組のペアを結成。3つのグループに分かれて対決し、9ホールに設定された各ステージをストローク形式のダブルス戦で争った。
【1stステージ】フォアボール方式
<第1組>
JGTO:2pt(-3)岩田寛&清水大成
JLPGA:0pt(0)桑木志帆&佐久間朱莉
PGA:4pt(-7)伊澤利光&増田伸洋
<第2組>
JGTO:4pt(-6)幡地隆寛&米澤蓮
JLPGA:2pt(-3)古江彩佳&河本結
PGA:0pt(0)兼本貴司&平塚哲二
<第3組>
JGTO:1pt(-4)今平周吾&小木曽喬
JLPGA:1pt(-4)竹田麗央 & 小祝さくら
PGA:4pt(-6)片山晋呉&藤田寛之
JGTO:7pt/JLPGA:3pt/PGA:8pt
【2ndステージ】フォアサム方式
<第1組>
JGTO:4pt(0)岩田寛&清水大成
JLPGA:6pt(-5)桑木志帆&佐久間朱莉
PGA:2pt(+2)伊澤利光&増田伸洋
<第2組>
JGTO:4pt(+1)今平周吾&小木曽喬
JLPGA:6pt(-3)古江彩佳&河本結
PGA:2pt(+3)兼本貴司&平塚哲二
<第3組>
JGTO:3pt(+1)幡地隆寛&米澤蓮
JLPGA:6pt(-1)竹田麗央 & 小祝さくら
PGA:3pt(+1)片山晋呉&藤田寛之
JGTO:11pt/JLPGA:18pt/PGA:7pt
【総合成績】
JGTO:18pt/JLPGA:21pt /PGA:15pt