大嶋宝が初優勝 弟・港に次いで下部ツアー初の“兄弟V”
2024/10/04 15:03
◇国内男子下部ABEMAツアー◇石川遼 everyone PROJECT Challenge 最終日(4日)◇ロイヤルメドウGC(栃木)◇7169yd(パー72)
プロ3年目の21歳、大嶋宝が下部ツアー初優勝を飾った。3位から出て、ボギーなしの「66」で回り、通算16アンダー。スタート前の2打差を逆転した。
大嶋は長男・炎(ほのお)、次男・命(いのち)、4男・港(みなと)という、全員が「日本アマ」出場経験を持つ4兄弟の3男。今季2戦目の4月「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」で港が優勝しており、下部ツアー初の兄弟Vとなった。
15アンダー2位に「66」で回った山脇健斗、古川雄大、「67」で回った川上優大。14アンダー5位にこの日のベストスコア「65」をマークした大塚大樹、初日首位の竹内大が並んだ。
今季2勝で賞金ランキング1位の内藤寛太郎は「70」で回り2アンダー41位で終えた。ツアーは最終戦「ディライトワークス JGTOファイナル」(10月16~18日/茨城・取手国際GC東コース)を残すのみとなった。
<上位成績>
優勝/-16/大嶋宝
2T/-15/川上優大、山脇健斗、古川雄大
5T/-14/大塚大樹、竹内大
7/-13/芹澤慈眼
8T/-12/岡田絃希、石崎真央、植木祥多