ニコラス・コルサーツら首位 マキロイ49位に浮上

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権 2日目（4日）◇セントアンドリュース オールドコース（7318yd）、カーヌスティ（7394yd）、キングスバーンズ（7394yd、いずれもパー72）

12位から出たツアー3勝のニコラス・コルサーツ（ベルギー）が、難関カーヌスティで8バーディ、1ボギーの「65」をマーク。通算14アンダーに伸ばし、2位からセントアンドリュース オールドコースを「68」で回った未勝利のキャメロン・ジョン（オーストラリア）と首位で並んだ。

通算13アンダーの2位にデービッド・ロウ（スコットランド）と、首位から一歩後退したダレン・フィチャート（南アフリカ）が続く。ともにオールドコースをプレーした。

2016、17年覇者のティレル・ハットン（イングランド）は、同郷のトミー・フリートウッドらと並び通算11アンダーの9位。ハットンと同じLIV勢のブルックス・ケプカ（米国）は通算9アンダーの22位、ジョン・ラーム（スペイン）は通算8アンダーの29位につける。

世界ランキングでフィールド最上位の3位に立つロリー・マキロイ（北アイルランド）は73位からのスタート。キングスバーンズを「69」で回り、通算6アンダーの49位に浮上した。

大会は、予選ラウンド3日間で異なる3コースを巡るプロアマ形式で実施。54ホール終了時点の60位タイまでが、オールドコースで行う18ホールの決勝ラウンドに進む。