池村寛世が単独首位で最終日へ アジアンツアー初勝利なるか
◇アジアンツアー◇フィリピンオープン 3日目(25日)◇マニラサウスウッドG&CC(フィリピン)◇7138yd(パー70)
4打差3位から出た池村寛世が6バーディ、1ボギー1ダブルボギー「67」でプレーし、通算8アンダーの単独首位に浮上した。2022年の日本ツアー「ASO飯塚チャレンジド」以来の勝利をフィリピンで狙う。
この日は前半6番から11番まで、8番(パー5)をのぞく6ホールで5バーディを奪取した。12番でダブルボギー、15番でボギーをたたいたが、最終18番(パー5)をバーディで締めくくり、最終日へ弾みをつけた。
単独首位からスタートして「72」で回ったサドム・ケーオカンジャナ(タイ)が1打差の通算7アンダー2位につける。ツアー2勝のダンタイ・ブーマ(タイ)、同1勝のシャオ・ボーウェン(中国)ら5人が通算6アンダー3位に続いた。
比嘉一貴は「69」で通算4アンダー12位。生源寺龍憲は「70」で通算3アンダー20位。浅地洋佑は「69」で通算イーブンパー44位。
推薦枠から出場し、通算1アンダー26位につけていた岩崎亜久竜は棄権した。