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~プロのこだわり5箇条~ <第14回>ウェブ・シンプソン

<1>信条(Faith)を大切にする
「最も大切なのはこれ。ツアープロなので日曜日に教会に行くことはできないけど、トーナメント会場では水曜夜にクリスチャンの集まりがあります。それには必ず出席しています。ケビン・ストリールマンがギターを演奏したり、スピーチしたり聖書を読んだりする会です。あなたも出てみませんか?」

<2>家族を大切にする
「昨年2人目の子供もでき、とっても忙しくなりましたが、毎日幸せです。全米オープンでも優勝して出場を要請される試合も増えましたが、連続して出るのは3試合までが限度。家族と過ごすオフを作ることはとても大切です。3週出て2週休む、という3勤2休がベストバランスです」。

<3>一生懸命練習する
「これはビジェイ・シンのように1日中練習するということではありません。たくさん練習するのは大切ですが、それよりも“集中した時間”を持つことを心がけています。いかに集中できるかがポイントで、練習で集中できれば打撃は30~40分、パットは20分ぐらいでOKです。集中できなければもっと長くなってしまいますけどね」。

<4>安定性を大切にする
「いつもやっていることの中で、これが一番明確にルーティンがあるものです。試合の日に僕がコースに来るのは必ずスタート時刻の1時間5分前。なぜ“5分”かって?昔は1時間前だったけど、信号待ちや渋滞でちょっと遅れたりすることもあったので、5分余裕を持つようにしました。だからいつも1時間5分前到着なんです。スタート前は、パット、チップ、ショット、そしてまたパットの順で打って、スタートのティショットに臨んでます」。

<5>ミスしたら笑う
「どうしてもミスすることはありますから、そういう時は意識的に笑うようにしています。意識的に笑うことでネガティブな感情を引きずらなくなり、ポジティブで新たな気持ちで次に向かうことができます」。

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